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ICT・介護ロボットの授業で最先端の取り組みをされてる施設を見学しました!!

スクールライフ

こんにちは。
麻生医療福祉&保育専門学校 ブログスタッフです。

 

今回は、介護福祉科の課外活動の様子をお届けします。

 

介護福祉科では、最先端のまなびができる「ICT・介護ロボット」の授業を行っています。
その授業が将来どのように活かせるのか、どのように活用していくのかなどを学ぶため、様々な介護ロボットやICTを活用して、利用者様も職員の皆様も幸せな施設を目指しておられる施設マナハウスに見学に行きました。

 


ウェルカムボード

 

当日は入口から素敵なおもてなしをしていただきました。

 



まずは施設長にお話を伺いました。

 

 

マナハウスでは、以下のシステムを導入
・インカムによる記録音声入力「ハナスト」
・睡眠データーの収集と見守りシステム「眠りSCAN」
・検知・バイタル情報システム「aams]
・すべてを一つのシステムに利用者情報を連携させる「CAREKARTE」
・自動体位交換

 

これらを用いて業務改善を行った結果、
夜間帯の訪室の回数を減らすことができ、利用者様の夜間睡眠が確保できるようになったそうです。
さらに、良く眠れるようなると日中の活動量が増えて、
利用者様が楽しく過ごす時間が増えることにつながったそうです。

 

また、職員は利用者様へ関わる時間が増え、
様々な取り組みができるようなり、
例えば、誤嚥性肺炎ゼロを目指して、口腔ケア技術の向上に取り組んだり
(ちなみにこの取り組みは、TVでも取り上げられました!)
地域のこどもたちや高齢者の居場所つくりにも積極的に取り組まれているそうです。

 

学生にとってすべての取り組みが、将来働くときのヒントになったと思います。

 


\施設長からのメッセージ/


これからの介護福祉士は、ICTや介護ロボットを使いこなし業務改善の提案ができることや、介護職員による喀痰吸引・経管栄養など介護福祉士として専門性の高い仕事ができるようになること、専門職としてのプライドを持って利用者様の幸せを追求ていくことが大切。そしてそれが、これからの介護福祉士の社会的評価につながります!

 


 

お話の後は施設見学。

 


インカムを実際に着用させていただき、入浴介助用のリフトも体験しました。
職員が抱えることなく入浴でき、安心感があります。
自動体位交換マットも全く違和感なく寝ることができます。
リアルタイムで、心拍や脈拍、起床・離床がわかる機器を見て感動でした。

 


 

その後グループごとに就職のことや将来の悩みを相談しました。

 


施設のリーダー職の皆様が優しすぎて結婚や恋の話まで・・・・
色々なアドバイスをいただきました。
マナハウスのリーダーの皆さんは、学生の話を笑顔で親身になって聞いて下さり、とても楽しい時間だったようです。

 


 

マナハウスの職員の皆様からの温かいおもてなしを頂き、とても有意義な時間となりました。
施設長さんの思いや職員の皆様の思いに触れて、
就職活動や介護の仕事をがんばっていこうと、思たようです。

 

今回の学びを通して、次は自分たちが将来就職する施設で、利用者様や職員も幸せな施設になるためには、どういう方法で課題を解決していくか?
それは、ICTや介護ロボットなのか、それとも人なのかなど、様々な視点から考えられる介護福祉士になることができるようにがんばっていきましょう。

 

 

最後に


お食事でいただいた、カレーが美味しすぎて、みんな大盛&おかわり。笑顔で「たくさん食べり」と言っていただきありがとうございました。
愛情たっぷりのカレーライス本当に美味しかったです。

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