麻生専門学校グループ

専門性と人間力を兼ね備えた人材の育成

 学校法人 麻生塾の歴史は、1939年、麻生太賀吉が飯塚の地で「麻生塾」を創立したことに始まります。
 地域・国家への貢献を目的に中堅技術者を育成すべく、志の高い若者に教育の機会を与える学校として、学生には経済的負担をかけないよう学費が免除された他、教科書をはじめ修学に必要なもの、また寮費等の生活に関わるものも全て支給される制度でした。
 それから、我が国の経済発展にともない当初の目的を果たしたとして、1982年に麻生塾はいったん閉校となりましたが、1986年、新たな学校法人として福岡市博多区に「麻生電子ビジネス専門学校」を開校。学校法人 麻生塾の新たな門出となりました。
 開校当初の教育理念は「よき人間を育てる」、そして「無私」という校訓のもと、“社会貢献”と“人間教育”に基盤を置くその精神は、時代が移り変わった今でも、学校法人 麻生塾の学校運営に脈々と受け継がれています。

 現在は、「専門性を高め、かつ人間性・人格の成長を図ります」という具体化した教育理念のもと、総合専門学校として福岡県下に12校を展開しており、これまで5万人超の卒業生を社会に輩出してまいりました。2018年4月には、麻生情報ビジネス専門学校福岡校クリエイティブ分野が分離独立し、業界屈指の大手企業との連携強化により、教育力をさらに高めた「ASOポップカルチャー専門学校」を開校しました。
 教育の専門領域は、情報、観光、語学、公務員、医療、福祉、デザイン、ゲーム、美容、建築、自動車など多岐にわたり、カリキュラムの構築においては各分野の業界ニーズや特性を生かすための教育連携や、麻生グループ企業から提供される最新の情報も活用しながら先駆的な実践教育を実現することにより、即戦力を有したプロフェッショナル人材の育成に取り組んでいます。
 また、昨今は社会構造の変化や組織形態の多様化を踏まえ、専門分野の知識・技能の習得と同時に人間力を高めるべく専門学校としてのキャリア教育にも注力しており、独自のプログラム「GCB(グローバル・シティズン・ベーシック)」を設計、全学生が履修しています。感謝心や思いやりを大事に他者依存からの脱却をはかることで自立精神の確立へと進み、さらには自らの志を軸に人生を豊かに力強く生き抜く、すなわちこれからの社会で活躍し続けることのできる“人財“を育成することが私たちの願いです。
 今後、職業人育成の教育機関としてさらなる発展を続けるうえで大切にしていることの一つが「教職員の成長」です。教職員自らが主体的に学ぶ姿勢を持ち、アンテナを高く張ることによって多くを吸収し、その“気づき”を学生に還元する、すなわち「教職員の成長が、学生の成長につながる」と、考えています。よって、海外での研修をはじめ、様々な学びに挑戦できる環境を提供することで教職員の成長を促し、学生への教育に寄与したいと思っています。
 教職員が成長し、学生が成長し、そして学校が成長する――そうした成長の循環が、学校法人 麻生塾の理想の形です。

 世界のグローバル化が進み、ボーダーレスな時代となってきている昨今、教育においても新たな展開の必要性を感じています。「世界中の人々の生きがいをデザインする。」という経営理念に基づき、麻生塾は2014年にインドネシアのBINUS大学と共同で新学部「Binus ASO School of Engineering(BASE)」を設立しました。これまで培ってきた実践教育のノウハウを生かし、自動車工学とプロダクトデザインを学ぶ2学科にて教育を行っています。2名の専任教員を派遣し、「現地の日本企業で活躍する人材を現地で育成する」取り組みです。
 さらに、東南アジアを中心とした、アニメ分野における教育コンテンツの展開もスタートしました。今や日本を代表する文化でもある『漫画・アニメ』を、ITディバイスを通じて世界中の方が学ぶことができます。
 このように、現在そして未来の日本だけでなく、諸外国に対しても多面的な付加価値を高められる教育を提供し、社会で貢献し続ける人材の教育に関わっています。

 2019年、学校法人 麻生塾は創立80周年を迎えます。
 これまで培ってきた教育力をさらに進化させることにより、グローバル化が加速するボーダーレスな時代において活躍できる「高い専門スキル」と「明確なキャリアデザイン」をもった若者を育成し、社会人になった彼らが“麻生の卒業生”であることを誇りに感じてもらえる教育機関であり続けたいと願っています。

学校法人 麻生塾
理事長  麻生 健

麻生塾とは