今回は、麻生医療福祉&保育専門学校の介護福祉科の授業「介護福祉各論」をご紹介します!
介護の仕事と聞くと、食事・入浴・移動など、生活を支える「技術」をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、介護福祉士に求められるのは、ただお手伝いをする力だけではありません。
利用者さん一人ひとりの気持ちに寄り添い、
「自分で選ぶ力」、「自分らしく生活する力」
を引き出していくことも、とても大切な学びです。
今回の授業では、エンパワーメントアプローチ(Empowerment)とピアサポート・ピアカウンセリング(Peer Support)について、事例やグループワークを通してロールプレイを行いました。
テーマは、利用者さんをお部屋から食堂へ案内し、おやつを食べていただく場面です。
学生たちは、利用者役・介護者役・観察役に分かれ、
「今からおやつの時間ですが、食堂で食べますか?お部屋で食べますか?」
「甘いものと甘くないものがありますが、どちらがよろしいですか?」
「飲み物はお茶とコーヒー、どちらがいいですか?」
など、利用者さんに選んでもらう声かけを考えました。
実際に演じてみると、少し緊張しながらも、学生たちは相手の気持ちを想像しながら丁寧に声をかけていました。

発表後には、観察役の学生が
「選択肢を出すことで、利用者さん自身に選んでもらえるように工夫しました」
と説明する場面もあり、学びを自分の言葉で整理する姿が見られました。
授業では、介護の知識だけでなく、
利用者さんの人生を尊重すること
自分で選ぶ力を支えること
仲間と支え合うことの大切さ
を学ぶことができました。

麻生医療福祉&保育専門学校では、知識を覚えるだけでなく、学生が実習で経験した場面を授業の中で振り返りながら学ぶことを大切にしています。今回の授業でも、実習先での利用者さんとの関わりを思い出しながらロールプレイを行うことで、教科書で学んだ内容をより具体的に理解することができました。
これからも、利用者さん一人ひとりに寄り添える介護福祉士を目指して、学生たちは日々成長していきます!
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