先日、エアライン科２年生を対象に、学内で「国際線接客マナースキルコンテスト」を開催しました。
国際線接客マナースキルコンテストとは
麻生外語観光＆ブライダル専門学校のエアライン科2年生を対象に開催される、国際線ターミナルでの接客スキルを競うコンテストです。
学生たちはペアで、航空会社のチェックインスタッフとお客様を想定したロールプレイに挑戦。
英語・中国語・韓国語を使用し、特別機内食のリクエスト対応や、超過料金のお支払いをされるお客様への対応など、航空業界でよく発生する状況を再現したロールプレイです。
審査員は、実技対応の内容、表情、所作、そして言語スキルなど評価します。
特別審査員として、福岡空港の現役グランドスタッフ2名をお招きし、学生たちにとって緊張感のある「本物」の空気の中で、自分の実力を発揮できるようになっています。
コンテストを行う理由
このコンテストは、学生たちが航空業界で即戦力 として活躍できるよう、語学力や接客マナーを実践的に身につけるために行います。
実際の現場で発生する問題に対応する実践を通じて、学生たちに現場で求められるスキルや判断力が身につきます。
また、特別審査員を迎えた緊張感のある場でのコンテストは、学生たちにとって大きな成長の機会になります。
学生の成長
学生たちの努力と成果を称えるこのコンテストがあることで、学生たちはクラスの枠を超えて協力し合い、協調性やチームワークを培いながら、空港で働くために必要な「お客様視点」を学ぶことができています。
特に、語学力を強化したいと考える航空業界のニーズに応えるため、本校のエアライン科では日常的に実践的な語学力の習得に力を入れていますが、今回も
審査員から「すぐに活かせる語学力ですね」という評価をいただき、学生たちの自信とモチベーションがさらに高まりました。
本校の魅力のひとつは、業界トップ企業との強力な連携。
業界で活躍するプロフェッショナルから直接指導を受ける機会が豊富にあり、企業の最前線を肌でで感じながら学べます。
今回紹介した国際線マナースキルコンテストでも、企業の教育担当者の方が審査員として参加。
学生たちのスキルを厳しく評価します。
また、1年生を対象に特別講義を実施していただき、1年次から業界の視点を学ぶことが可能です。
さらに、校内セミナーや研修旅行、空港でのインターンシップなど、多くの企業と連携したカリキュラムを展開し、学生たちは「今」必要とされるスキルを実践的に学ぶことができます。
現役スタッフとの対話を通して、具体的なキャリアイメージを形成できるため、本校の卒業生は、卒業後すぐに場面に応じた行動ができるようになります。
この結果本校の卒業生は、企業内で高い評価を得ています。
エアライン科の紹介
麻生外語観光＆ブライダル専門学校 エアライン科は、ホスピタリティマインド、語学力、専門知識を備えたプロフェッショナルを育成する2年課程の学科です。接客マナースキルコンテストや空港でのインターンシップを通して、実践的なスキルと協働力を養い、社会に貢献できる人材を目指します。
エアライン科の詳細情報：
https://asojuku.ac.jp/aftc/airline/
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