本校の教育は、生命・人間尊重に基づく敬愛を基本姿勢とします。高い倫理観のもとに豊かな感性を備え、叡智と技を磨き、看護専門職者として自律し、生涯自己研鑽できる姿勢を育成することを基本理念とします。
敬愛:
他者と自己を同様な存在として敬い尊重できる力
豊かな感性:
内外環境に関心を持つ力、気づく力、感じる力、表現できる力
叡智と技:
物事を多様な価値から総合的に判断できる力、看護を探究・創造し、実践できる力
看護専門職者としての「志」と、確かな「実践能力」を兼ね備えた「まごころ看護師」の育成を目指します。
本校は1918年(大正7年)に飯塚病院併設の看護婦養成所として設置以来、長きにわたって多くの看護師を輩出し、医療分野並びに地域に貢献してまいりました。
現在、予期せぬ事象から新常態(ニューノーマル)が生まれる中、福岡県内に12校を擁する総合専門学校の一員として進化した学びを実践しております。本校校訓の「無私」のもと、変容する社会においても大いに活躍できる強固な「志」と、確かな「看護実践能力」を兼ね備えた「まごころ看護師」の育成に努めてまいります。
校長 安藤 廣美
飯塚病院 特任副院長
共に「真の看護教育」を追求し志高く、「看護師」という夢の実現を果たしましょう。
「看護師になりたい」という夢は、看護学校を受験して進学及び看護教育のカリキュラムを履修するだけで叶うものではありません。それほど、崇高な専門職なのです。本校では『人を育てる』、『一人の若者を看護専門職者に育てる』という目標を教職員が共通認識し、追求した「真の看護教育」のもと、看護のプロを育成しています。本校で共に、志を高く掲げ、夢の実現を果たしましょう。
顧問 百瀬 栄美子
飯塚病院 看護師特定行為推進担当マネージャー
(一社)日本看護学校協議会 常任理事
看護の学びは果てなきもの。生涯学習者として、自律した看護師の育成に尽力します。
看護を学ぶ3年間は、生涯にわたり医療に携わっていく礎となる時間です。知識や技術を学ぶことはもちろん、人々との関わりを通して倫理観と感性を高め、自身の成長を実感できる、そのかけがえのない時間を学友や教職員と共に積み重ねてほしいと願います。看護師を目指す尊い思いを大切に、伝統ある本校で夢の第一歩を踏み出しましょう。
校長代行 鈴木 葉子