『看護研究発表会』開催
2月29日(木)、『看護研究発表会』が行われ、全学年が参加しました。
また、教務室からも聴講できるよう、オンライン配信も行いました。
[看護研究委員代表挨拶より抜粋]
私たちは、各自が行った看護を振り返るという目的で62回生が事例検討を行いました。
事例をまとめる際には実習での自己の看護や患者さんの反応について、文献を用いて看護場面の意味づけや影響などを振り返り、実習中には気付いていなかった新たな学びや発見が多くありました。また、担当教員よりに何度も見て頂き、ご指導いただいた過程にも、多くの学びがありました。
実習中は、患者様の為にと一生懸命看護を提供しましたが、振り返ってみれば他にも出来る事があったのでは?と不安に思う事もあります。援助は患者様主体であり、学生主体にならないように関わったつもりでも、やはり患者さん自身が学生に気を使われていた事もあり、申し訳ない思いとありがたい気持ちでいっぱいです。
2年前の自分は、先輩の発表にただ圧倒されていました。3年生となり実習を終えた今、自分の出来る全ての力を発揮し実習に取り組み、その結果が研究発表となったことを実感しています。
共に悩み考え、患者様の為になることを一番に考えて長期実習を終え、周りの皆がすごく成長している事を感じました。
3年生全員で発表会の日までの準備をして当日を迎えられ、ほっとしたのと同時に3年生で主に活動することが残りわずかとなりみんな寂しい気持ちがありますが、このメンバーで3年間を過ごすことができて本当に良かったと思っています。
多くの学びを下さった患者様とそのご家族をはじめ、丁寧にご指導下さった指導者さん、教員の方々に、62回生一同深く感謝申し上げます。
午前中には2年生の発表もあり、もうすぐ卒業する3年生に意見や感想を求める場面も。
また1年後の発表を楽しみにしています!!