2023年11月22日、64回生の『宣誓式』をイイヅカコスモスコモンの中ホールで開催しました!
保護者等の方々や先輩達にも見守ってもらえるという盛大な式典はコロナ流行後初めてのことでした。
練習から本番までの期間は、入学してから11月までの数か月間の中で看護にまつわるいろんな言葉が1年生の頭の中にたくさん入り込み、その散りばめられたキーワードを拾い集めて自分の大切な言葉として宣誓をするということを実感する貴重な時間になったことと思います。
ヘンダーソンの「自分のことをよく理解していない人は患者さんのこともよくわからない」という言葉があります。
言い換えると、自分の気持ちや健康を大切にできる人でなければ、他者の気持ちや健康を支える人にはなれないということになります。 自分を知ることが自分を支えてくれる糧となり未来に繋がる道を開いていくことと思いますが、今回の宣誓式でみんなで想いを共有したことで共に振り返ってくれる友達や先生や指導者の方がいるのであればそこに頼るのも学生の特権と思います。
看護を学ぶ3年間は、生涯にわたり看護師として医療に携わっていく礎となる時間です。
この日の想いを胸に、これから実習だけでなく日々の学業も頑張ってください。
改めて、おめでとうございます!!
※11月26日の西日本新聞(筑豊版)16面に宣誓式の記事を掲載していただきました。ありがとうございました。
〈追記〉
後日、授業の始まる前に1年生から式典開催のお礼と、宣誓式での自分達の言葉をしっかり回収する旨の言葉をもらいました。