麻生美容専門学校の学生が、10月4日に学校の近くにある春住公民館のイベント「花の茶話会」で、地域の高齢者にメイクアップを行うボランティア活動に参加しました。
このイベントは「メイクアップをして一番若い今日の私を残そう」というテーマのもと、普段メイクをする機会が減っている高齢者に美容の力を活かして心の活力を引き出すことを目的に開催されました。
参加は予約制でしたが、あっという間に定員に達し、期待度の高いイベントとなりました。
この予約状況を聞き、学生たちもしっかり練習に励んだ上で当日に臨みました。
当日は、学生たちが丁寧にメイクを施し、麻生専門学校専属のカメラマンによる撮影が行われました。
参加頂いた方の中には数か月前からこの日を楽しみにしていたという方もおられ、メイクで表情が徐々に変わっていくと、学生との会話も自然と盛り上がり、BGMが聞こえないほどの活気に包まれました。
会の終わりには多くの方が学生とのツーショット写真を希望され、大盛況の中ボランティアを終えることができました。
学生たちは「綺麗になりたい」という思いに年齢は関係ないこと、そして美容の持っている力の大きさを深く認識し、自分が選んだ美容の道が多くの人に喜びを与える素晴らしい仕事だと自信を持った様子でした。
また、撮影した写真を見て笑顔がこぼれる姿や施術してくれた学生と抱き合う光景を目にされた公民館の方や博多区役所の担当は、今回の取り組みに対して、麻生美容専門学校の学生にお願いして良かったとおっしゃっていただきました。
麻生美容専門学校では今後も、学生が実践的な学びの機会を得られるよう、地域貢献活動に、積極的に取り組んでいきます。
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