麻生専門学校グループ 麻生医療福祉専門学校 福岡校精神保健福祉士通信課程

精神保健福祉士について

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活躍の場がますます広がる
‘精神保健福祉士’という資格

今後需要が高まる
精神保健福祉士

精神保健福祉士は、“心の病”により日常生活に支障をきたし、精神的な障がいを抱える人たちの相談に乗りスムーズに生活を営めるよう、問題解決と社会復帰に向けた支援の手助けや周囲との調整等を行うことを認められている国家資格の専門職です。精神保健福祉士を取り巻く環境は、1997年の「精神保健福祉法」施行以来大きな変化をみせており、高ストレス社会といわれる現代にあっては広く国民のメンタルヘルスの保持・増進が求められています。そのような社会において、医療、保健、そして福祉にまたがる領域で活躍する精神保健福祉士の役割はますます重要になっています。

広がる活躍の場

  • 医療機関
  • 障がい者福祉
  • 児童福祉
  • 発達障がい者支援
  • 高齢者福祉
  • 地方自治体
  • 保健所・精神保健福祉センター
  • 生活困窮
  • ハローワーク
  • 社会福祉協議会
  • 教育機関
  • 更生保護

精神保健福祉士になるには

精神保健福祉士の資格を取得するためには、精神保健福祉士国家試験に合格し、厚生労働省に登録する必要があります。
国家試験を受験するためには、法令に基づき下記のいずれかの条件を満たしていなければなりません。

年間スケジュール

※横にスクロールしてください。

精神保健福祉士国家試験について
試験の実施日
通常2月上旬の土日に実施されています。
試験地
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県及び福岡県
合格発表
3月中旬
(社会福祉振興・試験センターHPで発表があります)
その後、合否通知が受験者へ発送されます。
実施機関
財団法人社会福祉振興・試験センター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6
試験・登録案内専用番号: 03-3486-7559
(音声案内
試験室電話: 03-3486-7521(9:00~17:00)
ホームページ: https://www.sssc.or.jp/
(『受験の手引き』の請求もできます)

卒業生の声

社会福祉法人
遠賀町社会福祉協議会

Y.Tさん

精神保健福祉士短期
養成通信課程 14期生

資格取得後は、利用者への提案の幅も拡大
社会福祉協議会の日常生活自立支援事業の専門員・生活支援員として、知的障がいや精神障がいによって判断能力に不安を抱える方々を対象に福祉サービスの情報提供や生活費等の金銭管理を行う業務に当たっています。以前は、利用者の方々の相談に乗る際、十分な専門知識を持っていない自分が本当に利用者側の気持ちに寄り添えているのか不安に感じることがあり、精神保健福祉士の資格取得を志すようになりました。働きながらの資格取得は、職場に迷惑をかけるのでは、という懸念もありましたが、当時の上司が「会社のためにもなるので是非、取得を」と背中を押してくれて、無事ASOの通信課程を履修し試験に合格できました。担当者会議などには以前から出席していましたが、資格取得後は、各専門職の発言に対する理解が飛躍的に上がったと同時に、自分からの提案の幅も広がり、利用者に向けて提示できる選択肢が増えたと実感しています。

相談支援センターりはなす
管理者

R.Yさん

精神保健福祉士短期
養成通信課程 13期生

幅広い知識を習得し、
多角的な支援に繋げる
現在、相談支援事業所での計画作成や児童発達支援・放課後等デイサービスの運営だけでなく、公益社団法人福岡県社会福祉士会の理事として被保護者退院支援事業を担当し、支援についての事例検討等を行っています。相談支援専門員として働くことが決まった際、身体障がい・知的障がい・精神障がいについて一から学ぶ必要性を感じました。それと同時に、支援者と事例検討する中でも知識が必要とされるシーンが多くあり、そのジレンマを解消するため通信課程の門を叩きました。
知識が広げる支援の輪
知識を習得したことで、これまで持っていなかった精神疾患の知識など、事例を検討する中で役に立っていると実感しています。また、課題の中での事例検討の経験を活かし一つ一つ丁寧に考察することができ、これまでの浅い知識から一歩前進したように感じます。利用者本位や人権擁護など様々な視点を持つことができ、精神疾患のある方と接する際のアプローチにも参考になっています。
これから精神保健福祉士を目指す皆様へ
資格を取得することには様々なメリットがありますが、資格取得に至るその過程が大切だと考えています。日々の実践を積みながら学習することでその効果はより大きかったと感じています。ASOの通信課程は仕事との両立が図りやすいものでした。毎月送られてくるサポートでは、自分が今何をしなければならないか、とても分かりやすかったです。仕事をしながら資格取得を目指される方は、ぜひASOの通信課程をおすすめします。

井口野間病院

S.Uさん

精神保健福祉士
短期養成通信課程 6期生

資格取得が仕事の幅を広げるチャンスに
精神保健福祉士として、精神科病院に勤務しています。前職で精神疾患を持つ方と接する機会が多くなり、精神疾患や精神障がいに関する知識の必要性を感じ、自身の知識・技能向上と、それを活かした支援がしたいと考え受講を決意しました。資格取得を実現した今、仕事の幅が大きく広がっていると感じています。

就労継続支援事業所
就労支援員

S.Hさん

精神保健福祉士短期
養成通信課程 5期生

高まるスキルと
キャリアアップ
現職に転職してから、精神障がい者の方と接する機会が増えました。社会福祉士を取得した時に福祉の基礎知識は学びましたし、前職での現場経験もあったのですが、コミュニケーション等戸惑う事が多く、スキルアップの必要性を痛感しました。
精神保健福祉士を取得したことで、専門知識という根拠に基づいた支援ができるようになりました。ASOでの学習が利用者の方々の不安や悩み、想いに対しての理解などに役立っています。資格を取得して良かったと、日々実感しています。
国家試験に向けて
国家試験に向けての対策は、学校から送られてきた国家試験対策資料で行いました。ASOでは市販の参考書ではなく、オリジナルの国家資格試験対策資料を提供してくださり、試験で抑えておきたいポイントを明確に把握することができました。また、学校から提供された学習スケジュール表に自分のペースに合わせた計画を書き込めたことは、仕事と学習を両立することが難しい社会人だからこそ必要なもので、スケジュールが見えることで効率よく国家試験に向けての学習ができました。
精神保健福祉士を目指す皆様へ
仕事との両立ができるか?という不安な面もありましたが、無理のないレポート提出とスクーリングでの先生方の温かい教えのおかげで、通信課程を修了する事ができました。また懇親会などで他の受講生との交流を持てる場があり、学ぶことだけでなく仕事上での課題も共感し合い、地域を越えた情報交換をすることが可能です。このネットワークは卒業した今も繋がっており、通信課程では、とても良い時間を過ごせると思いますので、ぜひ一歩、踏み出してみてください。

社会福祉協議会

J.Tさん

精神保健福祉士短期
養成通信課程 8期生

地域に根付いた支援を
地域福祉ソーシャルワーカーとして地域支援、個別支援のサポートをしています。精神保健福祉士への期待は高まると同時に、活躍の場も急速に広がっています。資格を活かして、精神障がいという見えにくい障がいを抱える人たちの力になり、住み慣れた地域で安心して生活してもらえるよう支えていきたいと思います。