麻生専門学校グループ

福岡キャンパスで歌舞伎のワークショップ開催

2018.06.16

歌舞伎俳優の市川喜猿さんが来校

 

歌舞伎ワークショップ

現在、博多座(福岡市博多区)で上演中の「六月博多座大歌舞伎」にご出演中の歌舞伎俳優 市川喜猿さんが昼の部と夜の部の忙しい上演時間の合間を縫って、福岡キャンパス10号館の講堂にて「初心者でもわかりやすい歌舞伎のワークショップ」を開いてくださいました。

 

麻生塾では昨年度から博多座さまのご協力のもと、歌舞伎に関するワークショップを数回開催しておりますが、今回は麻生外語観光&製菓専門学校の学生と日本語科に在籍する留学生対象の講演となりました。


講演は約400年前の歌舞伎のルーツと言われている出雲の阿国(おくに)のややこ踊りについてや、「ひと目につくような変わった身なりや言動をする」という意味の“傾く”(かぶく)が語源であるというお話に始まり、「歌舞伎」という3文字になぞり、歌舞伎を構成する「音楽」「舞踊」「演技」のそれぞれの紹介を時に実演を交えながら、まったく歌舞伎を知らない若い世代にも、そして留学生にもわかりやすくお話いただきました。

その中でも一番の盛り上がりは、このワークショップの発起人である教員を壇上に上げての立廻りの説明で、木刀を手にした2人の立廻りのカタの説明。(この演出のために事前に2日間のリハーサルも行いました)
最後は、教わったばかりの「大向こう」(おおむこう)、学生たちは澤瀉屋 *(おもだかや)!!
(市川喜猿さんの)屋号を大きな声で発して、歌舞伎の醍醐味のひとつでもある歌舞伎役者と大向こう(常連の立見客)のコミュニケーションを疑似体験しました。

  

講堂中に響く声量での口上や日本舞踊の披露など、迫力のある演目に聴講している学生たちは驚くばかりの1時間半。

博多座さまからはこの講演のために、歌舞伎についての資料(日本語版&英語版)を準備してくださいました。

留学生だけでなく、日本人が伝統的な日本文化に触れる機会が少ない現代。このような文化的イベントをこれからも計画していきたいと考えます。

 

 *屋号の澤瀉屋の「」は正式にはうかんむり「宀」ではなく、わかんむり「冖」表記

 

 
麻生外語観光&製菓専門学校
http://www.asojuku.ac.jp/aftc/